ターシャ・テューダーのミートローフ
図書館で、この本を借りてきました。
ターシャ・テューダーを知っている方は多いと思いますが、ちょっと説明。
アメリカはニューイングランド地方の絵本作家、園芸家であると同時に、自らの広大な敷地に、にわとりや山羊を飼育し、植物、野菜を育て、自然と調和した自給自足に近い生活をし、19世紀のライフスタイルを実践していた方。実は、わりと最近に90代で亡くなられたのですが、究極のスローライフを追求したシンプルなスタイルがステキで、センスもすばらしく、季節の移り変わりを大切にする姿勢は、亡くなられた今もなお多くの人に支持されています。
私自身は、子供の頃に買ってもらったクリスマスの本が、最近出してみたら実はターシャの本だった・・・、という思い出があります。
このレシピブックの表紙も中身ももちろん、絵はすべてターシャのもの。レシピも秘伝のもので、伝統的アメリカ料理が多数のっています。どれもおいしそうなのですが、それぞれまつわるエピソードを読むのもまた楽しい!読み物として、充分楽しめる本です。
せっかく借りてきたから、どれか作ってみよう!と、思い立ったのですが・・・さすがアメリカン・・・分量や材料がどれもハンパない!でも現実的なものもいくつかあるので、その中からミートローフを作ることにしました。
まずミートローフの材料を並べてみました。(アメリカの1カップは250cc)
(4-6人分)
牛挽き350g
豚挽き100g
卵黄(軽くほぐす)1個
パセリ(刻んだもの)大さじ2
無塩バター(やわらかくしたもの)大さじ1
生パン粉 大さじ1
レモンのしぼり汁 小さじ1
塩 小さじ1
こしょう(ひきたてのもの)小さじ1/4
たまねぎ(みじん切り)小さじ1
それらをボールに全部入れて、手でまぜます。
まぜたら、浅い焼き皿に軽くバターをぬり、ローフ型にまとめた肉を入れます。
(と、書いてありますが、ローフ型もってないので、手で形作ってお皿に入れました。)
かけ汁を作ります。かけ汁は、溶かした無塩バター1/4カップ、野菜または牛肉のストック(ホームメードのストックがなければクノールのビーフブイヨン1カップ)を混ぜたもの。
それを、ローフにかけます。
そして、180度に熱したオーブンにいれ、時々かけ汁をかけながら1時間焼きます。
私が新婚の時から使っている10年選手のレンジ。チンもできるしトースターにもオーブンにもなるのですが、意外とよく働いてくれます。ケーキもよく焼けるし。
お部屋にいい~においがただよって・・・焼けました!!!
お皿にもりつけます。
脂が落ちすぎて、すごく小さくなってしまいました!でもお味はサイコー☆
切り分けて、これまた、アメリカンな付け合せとともに、盛り付けてみました^^グレービーは肉汁と薄力粉で作りました。
マッシュポテトがあれば、言うことなし!って感じでしょ?
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by suppopon | 2009-09-23 23:27 | おうちでおいしいもの